夏祭りののぼり

のぼりと言えば、提灯などと並んでお祭りなどで良く見かけるものですが、通常の商店街などでも毎日立て掛けているので、珍しくもないと思いますが、そんなのぼりに関して、私が社会人として働き始めた頃のはなしをさせて頂きたいと思います。

聞きたくもないかも知れませんが、なかなか良い話ですので、あしたの飲み会のネタにでもして頂ければと思っているくらいでして、当時の私は一橋大学を卒業して大手に就職したわけですが、勉強が割化し出来た私は社会に出たこともなかったのに、変な自信を持っており、仕事もプライベートもバリバリとこなす優秀な社員となっていくはずが、初日から業務での失敗を繰り返し、ノルマを一生懸命にこなす毎日でした。

入社してから4ヵ月が立ち、ある真夏の夜遅くに電車で帰ろうとしたとき、駅の近くにのぼりが立っているのを発見し、デザインも凄くカッコよくて見惚れていると、祭りと書かれているのぼりだと言う事に気が付き、つられるようにしてお祭りに出向きました。

お祭りは年に1回開催されている町内の夏祭りらしく、屋台なども沢山ありましたし、お客さんも集まっており、凄い賑わいだったわけですが、翌日休みと言うこともあって、一人でお酒をたらふく飲んでしまいましたが、あまりにも楽しかったので終電を逃してしまい、気が付いた時には「祭り」と書かれたのぼりに寄りかかるように寝ていました。

ちなみに皆さんは祭りに言ったら何を食べますか、私は必ずたこ焼きののぼりを見つけて、とりあえず買って食べると言うのがお決まりなのですが、あのたこ焼きと書かれたのぼりを発見するたびに、飛び跳ねるように心も躍っているのを覚えています。

のぼりを使用している場所

のぼりと言うとお祭りや新商品を売ろうとしている店ぐらいなのかと思っている時期もありましたが、確かにお祭りは屋台を出してのぼりを掲げているのが印象的で、何を購入しようかワクワクするものですし、喫茶店やコンビニで見ることもありますよね。

対外的に目立つところ以外にも、薬局の中に入るとのぼりが立てられていることもありますし、新発売の新薬の商品の棚に小さいミニのぼりを置いていることもあります。

薬局以外でも、ホームセンターやファミリーレストランなど、思いだしていると色々な所で見ることができますし、他にも政治活動でのぼりを使用していることもあり、以前都知事選挙で石原慎太郎さんが、練馬の駅でのぼりを掲げて演説していました。

それから、募金活動を行っている所や、街中でティッシュ配りをしている人の近く、そして新物件を見学できる所でものぼりを大袈裟なくらいに立て並べています。

そうなってくると、のぼりを使用されている所としては、やはり見て欲しいところで使われているように思いますし、目立つ色を使って人を引きとめようと努力しています。

ただ、のぼりを目立たせることだけに執着してしまう事によって、のぼりの宣伝効果をそぎ落としてしまう事になる可能性もあり、本来持っている力を発揮できなくなります。

そこには必ず、新鮮で役立ち、得をするような情報が書かれていなくてはなりません。